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【2016冬アニメ】「ハルチカ」が16年1月放送決定!作品概要とあらすじ [アニメ]

早くも2016年冬アニメの情報が届きました!

紹介する作品は「ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜」

haruchika1.jpeg

"吹奏楽青春ミステリ”というジャンルだそうですが、
どういった作品なのでしょうか?

今回は原作ハルチカの概要とあらすじ、
アニメ化の製作陣などの情報をまとめましたのでご紹介します!







1.ハルチカの原作概要とあらすじ

原作に"ハルチカ"という作品があるわけではなく、
青春推理小説を構成している作品群の名称になります。

“ハルチカ”シリーズは初野晴(はつのせい)原作のミステリー小説で、
2008年〜2012年にかけて発売された「退出ゲーム」「初恋ソムリエ」
「空想オルガン」「千年ジュリエット」の一連の作品を”ハルチカ"シリーズ
と呼んでいます。
今夏には新作「惑星カロン」も発売予定です。

haruchika2.jpg

少し脱線しますが。

作家の初野晴さんは、法政大学工学部を卒業。
兼業作家で営業職をしながら執筆しているそうです。

工学部卒業なのに、営業職でしかも作家とはすごいですよね。
中学時代に横溝正史作品を読破するほどミステリー好きだったみたいです。
2002年には「水の時計」という作品で横溝正史ミステリー大賞を受賞。
横溝正史はあの有名な金田一耕助を探偵とする推理小説で有名ですよね!


話を戻してハルチカのあらすじですが、
幼馴染の”ハルタ”と”チカ”が校内で次々に起こる事件を解決する推理小説です。

これだけ聞くとかの有名な京アニ作品「氷菓」を彷彿とさせます!
氷菓はメイン登場人物4人で古典部でしたが、
ハルチカは吹奏楽部!

廃部寸前の吹奏楽部に所属するハルタとチカが、
事件を通して知り合った人を部員として増やし、
普門館(全日本吹奏楽コンクール)を目指すというストーリーです。

ちなみに普門館は実際にある吹奏楽コンクール会場で、
吹奏楽の甲子園とも呼ばれている場所です。


2.アニメ化の製作陣は!?

原作 - 初野晴(KADOKAWA 角川文庫刊)
監督 - 橋本昌和
シリーズ構成 - 吉田玲子
キャラクター原案 - なまにくATK
キャラクターデザイン - 西田亜沙子
アニメーション制作 - P.A.WORKS
公式ページより






監督は橋本昌和さん。
Production I.G入社、そのあとフリーランスになられたアニメ監督・演出家。
監督と勤めた代表的な作品としては、
「TARI TARI」「クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃」があります。

クレしんのほうは私は最近の作品を見ていないのでわかりませんが、
クレしん映画の中で最高興行収入を記録しております。(2015年現在)

ここから個人的な感想になってしまいますが、
TARI TARIは深夜アニメ史に残る名作であると思っています!

TARI TARIはハルチカと同じく学園物で、オリジナルアニメーション作品です。
合唱部を題材としているあたり、今回のハルチカとも共通点がありますね。
粘っこい恋愛要素もなく、笑いありの非常にさわやかな作品でした。

ハルチカの恋愛要素はどうなるんでしょうか。

haruchika3.jpg


アニメーション制作のほうはP.A.WORKS。
富山県にある、従業員100名足らずの小さなスタジオです。
ですが、先述の「TARI TARI」や「花咲くいろは」などの名作を
次々と排出する素晴らしい制作会社です。

ネットでも”P.A作品だからとりあえず見る”とよく言われるほど、
作品のクオリティには評価があります。

レイトン教授のアニメ部分も担当しており、
こちらのほうがアニメを見ない方には一般的かもしれません。


3.まとめ

原作者のコメント
「泣く泣く省略した部分が多々あり、活字で果たせなかったことをアニメに託したい」
とあります。

原作を読んだ方も違った見方ができるかもしれませんね!

どちらにしろ、ミステリーものの氷菓が好きな方、
音楽もののTARI TARIなどが好きな方、
P.A.WORKSが好きな方、、、
いろいろなアニメファンが楽しめる作品になりそうですね!





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